01


私は名がない殺人ロボット

上から命令されそれを実行する。

周りはみな私のことを01と呼んでいる

私の首に01とゆう文字があるからだ。

人を殺しても何も感じない。

私は誰が私のことを作ったのかを

知りたいだけだった。

人を殺せば教えてくれる

そんな約束をしたのだ。

そんなある日私はしくじった。

敵の罠に引っかかってしまったんだ。

「01情けない姿だなぁ。」

01「......」

「もしかして話せないの?01なのに?」

01「......だまれ。」

「なんだーやっぱ話せるじゃん。

やっぱりちゃんと作られてるんだね」

01「これからどうする気だ?」

「んー僕の代わりにでもなってもらおうかな」

01「代わり…?」

「きみまだわからないの?」

01「何がだ…」

「君は僕のコピーなんだよ?見てわからないの?つまり君は僕の偽物」

01「偽物…」

「僕に君がそっくりだからまわりから

怪しまれてて大変なんだからね?」

01「だって殺さないと博士の居場所がわからない」

「わかったところでなんになる」

01「私を作った理由を聞きに行くだけだ」

「殺人ロボットを作りたかっただけだろ」

01「そんなはずない!!!!!」

「君はいいように使われてるだけだよ

だって君は優秀だからね」

01「お前に何がわかる…」

「まったくめんどくさいやつだなぁ。

いったん眠れ」

私に似た少女がそう言った後

私の視界は真っ暗になった。

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